たぶん長続きしないシリーズ。WebRadioで聴けるもののうち、ヨーロッパのオーケストラ演奏会を中心に、生中継にこだわって書いていきます。今こんな演奏が行われている、というリアルタイム感が好きなので。たまに失敗するけれど、運良く聴けて、なおかつ時間があったら、この記事へのトラックバックという形で感想を書こうかと。
本日は5つの演奏会
19:35 [2005-09-30 02:35 JST]にBartokRadio(ハンガリー)にて放送される、リスト音楽院大ホール(?)での演奏会。
- リゲティ: ロンターノ
- バルトーク: 組曲「中国の不思議な役人」
- マーラー: 交響曲第1番
- ハンガリー放送交響楽団
- 指揮:アダム・フィッシャー
20:03 [2005-09-30 03:03 JST]にDeutschlandRadioKultur(ドイツ)にて放送される、Kreuzkirche(Bonn)での演奏会。Beethovenfest Bonn 2005の一つ。ベートーヴェンのミサ・ソレムニスなどでの名演があったコンチェルト・ケルンだけに期待できる。
- ゴセック:死者のための大ミサ曲(レクイエム)
- Marianne Beate Kielland, Sopran
- Markus Schafer, Tenor
- Klaus Mertens, Bass
- コンチェルト・ケルン
- 北ドイツ放送合唱団
- Leitung: Pierre Cao
19:00 [2005-09-30 03:0001:00 JST](※時間を誤記していました)にKlassikaRaadio(エストニア)で放送される、Estonia kontserdisaalでの演奏会。先頃来日し、札幌・京都・広島などで客演したアヌ・タリ、自分のオケでの演奏。タイトルは“ドン・ファン伝説”という意味か?なかなか興味深い組み合わせだ。大祝だけ異色な気もするけど、深い意味があるのでしょうか。
"Legendid - Don Juan"
- モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
- マーラー:なき子をしのぶ歌
- ブラームス:大学祝典序曲
- R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
- solist: Jorma Hynninen
- ノルディック交響楽団
- 指揮:アヌ・タリ
20:00 [2005-09-30 03:00 JST]にDR_P2(デンマーク)で放送される、Radiohusets Koncertsalでの演奏会。ペーター・ルジツカは、モルティエの後のザルツブルク音楽祭芸術監督ということくらいしか知らない。作曲家なので、自作も振るということか。デンマーク放響は先月にダウスゴーの指揮で、ニールセンの2番や5番を演奏したばかりだなぁ。
- R.シュトラウス:変容
- P.ルジツカ:……Inseln, randlos……(ヴァイオリン、合唱、管弦楽のための)
- ニールセン:交響曲第5番
- Vn. Soo-Jin Hong(デンマーク放響コンサートマスター)
- デンマーク放送交響楽団
- 指揮:ペーター・ルジツカ
最後は、20:00 [2005-09-30 03:00 JST]にMusique3(ベルギーのフランス語圏向け)にて放送される、Theatre Saint-Michel, Bruxellesでの演奏会。ツィポリは後期バロックの作曲家だったことくらいしか知らない。演奏陣も馴染みがない。
- ツィポリ:聖イグナチオの晩課
- Ensemble Elyma
- Ensemble Louis Berger
- Choeur Cantate Domino
- dir. Gabriel Garrido