10/20にMusiq3にて生中継されたもの。
- エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
- R.シュトラウス:4つの最後の歌
- バルトーク:管弦楽のための協奏曲
- Sop.バーバラ・ヘンドリクス
- UBSヴァルビエ祝祭管弦楽団
- 指揮:ネーメ・ヤルヴィ
いわゆるユースオケらしい。ヴァルビエ音楽祭は知らなかったが、スイスの銀行UBSがスポンサーで、アカデミーとコンサートの充実した音楽祭らしい。このUBSヴァルビエ祝祭管弦楽団はこの秋にデュトワと来日するとか。若々しい名手ぶりがすがすがしい。
放送予定のプログラムでは、オープニングがヤルヴィお得意の、シベリウス:アンダンテ・フェスティーヴォになっていたので楽しみにしていたのだが、変更になったようだ。エネスコのルーマニア狂詩曲も大好きな曲だし、なによりこのオケの機能性を発揮するには、よりよいプログラムとなった。ルーマニア狂詩曲のライヴはあまり聴く機会がないのだが、改めて難しい曲だと感じた。
ヘンドリクスを迎えてのシュトラウスを挟み、後半はオケコン。まあこれはユースオケならよくある選曲だな。
なお、アンコールではちゃんとアンダンテ・フェスティーヴォもやってくれた。