2008年01月04日

■ゲリエ/スイス・ロマンド管/マリナーのモーツァルト・プログラム

WPhのニューイヤーコンサートも含め、帰省時の分は未聴だが、注目放送があったので、先に聴く。ゲリエがスイス・ロマンド管と共演したモーツアルトのコンチェルト。ゲリエは先のモーツァルトイヤーにP.メイヤー他とコンチェルトのCDを出したが、L.モーツァルトのトランペット協奏曲も入れたため、ホルン協奏曲は4番のみだった。そんな訳で本日は1番にも注目。

スイス・ロマンド放送:Concert du mercredi soir

2008-01-02 20:00-22:30 (2008-01-03 04:00 JST) ESPACE2

  1. モーツァルト:交響曲第35番ニ長調KV385「ハフナー」
  2. モーツァルト:ホルン協奏曲第1番ニ長調KV412
  3. モーツァルト:ホルン協奏曲第4番変ホ長調KV495
  4. モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調KV543
  • Hrn.ダヴィッド・ゲリエ(David Guerrier)
  • スイス・ロマンド管弦楽団(Orchestre de la Suisse Romande)
  • 指揮:サー・ネヴィル・マリナー(Sir Neville Marriner)
  •  

2007-12-05, ジュネーヴ, ヴィクトリア・ホール(Victoria Hall)にて収録

ソロの演奏はいつもの芸風通り、伸びやかに吹いていた。伴奏のスイス・ロマンド管は、ここ数年のライヴに限るといつも通りなのだが、弦セクション(特にVn.)の音程が悪く、アーティキュレーションの工夫も少ないため、古典の曲を聴くにはつらい。指揮のマリナーも活き活き感は出しているものの、イマドキのモーツァルト演奏としては工夫がなさ過ぎで、39番は序奏のリズム処理がやはり、という感じで途中で聴くのをやめてしまった。

posted by あさがら at 00:50| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■世界のホールから:聴く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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