2004年09月10日

Fp.アレクセイ・リュビモフ, ジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナによるブラームス・プロ

昨日今日とWebで取得したのを聴いている。実は初めて聞いた音楽祭なのだが(どういう音楽祭なのでしょうか?)、サイトにはWebCastもあった。以前SEEDS ON WHITESNOWで、今年インマゼール&リュビモフでブラームスを演奏するのが紹介されていたが、こういう形で聴けるとは思ってなかった。放送の存在は、オペラキャストで以前紹介されていたThe Late Romantic Concert Broadcast Pageにて見付けた。
  1. ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調作品15
  2. ブラームス:ラプソディー<アンコール>
  3. ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68
Fp.アレクセイ・リュビモフ, ジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナ
リュビモフのアンコールはラプソディーだというところまでしか聞き取れない。アニマ・エテルナの公式サイトによると、プログラムの最初にハイドンの主題による変奏曲も演奏されたらしい。これも聴きたかったなぁ。
リュビモフのピアノは適切な音がし、響きすぎずかといってやせた響きでもない。終楽章の冒頭などは、こういう楽器だからこそ、ここにトリルが入るのだなぁと納得。コーダのオケも、一旦落ち着いてから木管・ホルンが中心の響きになるが、その音色感もgood。モダン楽器の演奏で感じていた違和感は、ピアノのペダル使いすぎ、オケはそれに合わせて厚く鳴らしすぎ、から来ていることを再認識。
コンチェルトだけでなく交響曲でもホルンのストップ音は盛大に聴こえた。4本ともバルブなし(または少ない)楽器を使用したようだ。
終楽章でのホルンの有名な主題(30小節からのE--DC-G)が最初に出てくるところは、1番が主題で、2番は間のG音を延ばす役割。Fl.やTrb.の後、再度ホルンに主題が出てくるところ(52小節から)は、1番と2番の掛け合いのようになっている。ここで2番の主題(F---ED-C)、出だしのFはストップ音になり強烈。その分1番の下のGが良くきこえ、対等な掛け合いとは違った印象を受けるのが、大変興味深かった。
ホルンは全体を通して、バルブなしながらも安定した演奏。2楽章のソロなどはすばらしかった。
終楽章のトロンボーンのコラールも古風な音色。低レートながら、コントラファゴットの雰囲気も感じられる。
テンポとしては、例えば第1楽章は全体を通して早めで、指示がないが慣習的にテンポを落とすようなところも、ストレートに進むものだった。
残念ながら設定をミスり、終楽章の主部に入ったところで切れてしまったのが悔やまれる。チャイコフスキーのように、ZIGZAGがCD化してくれると良いのだが。
posted by あさがら at 18:48| 千葉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ■世界のホールから:今日のBGM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トラックバックありがとうございます。
Klaraフェスティバルは、1964年から行われているFestival van Vlaanderen Internationaal フランダース国際音楽祭(3月〜10月まで幅広く行われている)の一環として、ブリュッセルで9月7日〜22日まで毎日12時間ぶっ通しで行われて、それがベルギーフラマン語国営放送VRTのクラシックラジオ放送KLARAで生中継される音楽祭だそうです。
NHK音楽祭ほど由来がないとは思いませんが、いつから始まったのか等の情報が、フランダース音楽祭サイトがフラマン語(オランダ語)しかないこともありわかりませんでした。

The Late Romantic Concert Broadcast Page は、Eric Namagineというハワイ在住の先生らしき方が作っておられるページのようです。
この方よくNewsGroup等にも投稿をなさっておられまので一度メールでも出してみようかなぁと思っています。



Posted by sakag510 at 2004年09月10日 22:01
説明ありがとうございます。LRCBP(The Late Romantic Concert Broadcast Page)では確かに局名欄にKlaraとありましたね。地名か何かで、放送局だとは思いませんでした。その割には1日中放送しているのにもあまり疑問を持たなかった…。
フランダース国際音楽祭はインマゼールかヘレヴェッヘだかの記事で聞いたことありました。
LRCBPによれば、そのうちシャンゼリゼ管によるブルックナーも中継されるようなので、こちらも楽しみです。
LRCBPは日付に音楽史的解説(誰々の誕生日や何々の初演日など)があるのが面白いです。
Webcast取得はまだまだ失敗が多く苦労してますが、やっぱり生中継がいいので、はやく慣れたいですわ。OSX環境の情報やツールが少ないのもツラい(あるけど知らないだけかもしれないが)
Posted by あさがら at 2004年09月11日 22:47
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