4月後半から仕事多忙で、そのしわ寄せが週末にも来てしまい、ずっと更新していなかった。その間にも、娘はどんどん成長するし、音楽も少しは聴いているし、サッカーの試合もあるわで、書くことは沢山あるけ書けずじまい。
どうにか区切りをつけて(*1)連休に入ったが、もともと部屋の片づけ&模様替えを予定していたし、祖父が入院したのでちょっと帰省してお見舞いに行ったりと。ようやく落ち着いてきたので、今度の土日で、やっと元のペースに戻れそうだ。
過ぎたのはもう書かない可能性もあるので、項目だけ。
- 娘の動きはますます激しくなり、何回か寝返ってしまった。相変わらずうつぶせは苦手だが。
- 南船橋の赤ちゃん本舗へ行った。長時間の外出も、環境が良いと安心だし、ショッピングだと娘も飽きないらしく、ぐずらない。(寝もしないが)
- サッカーはハードな日程のなか一進一退というところか。鹿島の独走を許しているのが残念だが、あとはたいした差ではないので、負けない、というのは重要かもしれない。でももっと失点は減って欲しい。
- 5/5に聴いたスウェーデン放響&シナイスキーの演奏会で、G.ソコロフのモーツァルト:ピアノ協奏曲第23番(*2)が面白かった。開始からコンティヌオを弾く古楽的なやり方ながら、終楽章のリズム感などは独自のものがあった。第2楽章は指揮が非常に緩やかで歌わせており、独奏とやや乖離気味なのも興味深かった。
- 5/2に聴いたスウェーデン放響&スヴェトラーノフのサン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」はものすごかった。アーカイヴからの1998年の特別演奏会だが、ヴァーサ教会という残響が長い会場のせいもあるか、テンポがとてもゆったり。しかし、もたれると言うよりは巨大な演奏。弦の刻みも一つ一つまでしっかりと弾いている。曲の本来の姿とは違うのかもしれない(*3)が、独自で引き込まれる演奏。終演後の拍手も、演奏に圧倒されたかのような反応だった。
*1 最後は夜勤があったり、トラブったりとハードだった。
*2 今夜のNHK-FMにて放送されるマーラー室内管&ピノックにも、同じ曲でソコロフが登場するようだ。こちらは今年のモーツァルト週間のものなので、どこかで中継されたのを聴いたはずだが、協奏曲はまだ聴いていなかったと思う。
*3 たいていは1〜3部とフルストップのオルガンが入った4部との響きの対比が面白いのだが、この演奏は最初から巨大なので、4部との差は少ない。