2005年03月08日

学習院トロンボーンクラブ第19回定期演奏会@小松川さくらホール(2/26)

先月末の本番週末が影響し、なかなかいそがしで、更新できてない。Jリーグも始まってしまったし、娘のことも書きたいしで。ただ、GTCとNTCは書かないわけにはいかず、詰まっていた。

ということで、2/26に戻る。午前中のNTCの練習後、午後からの学習院トロンボーンクラブ(GTC)の演奏会に駆けつける。兄弟団体みたいなもので気になるし、翌日の我々の演奏会の宣伝も兼ねて(*1)。個人的には、録画の手伝いも頼まれており(*2)、開演に間に合うように急いで行った。

会場の小松川さくらホールは、都営新宿線で言えば東大島が最寄り駅とのこと。ただ、都営線への乗り換えを嫌って、総武線沿線からバス利用を試みる。京葉道路沿いに最寄りのバス停があるらしい。総武線沿線の駅としては、平井からのバスが一番近いのだが、本数が少ないため亀戸からのが早く着きそうだ。と言うのがわかっていたのに、間違えて平井で下車してしまった。おかげで電車1本分遅れて亀戸へ。幸いバスはすぐあり、開演前に到着できた。

多目的公共施設のなかにあるホール(*3)。可動式座席のため、通路を歩く人がいると揺れる(*4)。ただ、ホールの音響はしっかりしている。舞台も奥行きは少ないが、間口はまあまあ。左右にもきちんと反響板がある。ということで、GTCの出演者数には丁度良いホールなのでしょうね。ただし交通の便は難しいけど…。立派な親子室があったのがイイ!

以下は、記憶に残っているものを曲毎に。

J.S.バッハ/コラール
毎回おなじみのオープニング。3群に分かれて演奏するのだが、今回の会場の可動式座席では、客席横のスペースがない。そのため、客席最後方の左右にて演奏した。可動式座席とはいえ、舞台からの距離は長いほうなので、結構演奏しにくかったのだろうな、と思った。また、客席前列にいると、ステレオ感も薄まっていたかもしれない。私は録画の手伝いで客席最後方中央に居たため、両側から聴くことが出来た。
スポンガ/アリア・フランチェスコ・セコンダ
アルトの音色感を出すのが難しい曲だが、良く吹いている。自分には吹けないなぁ。
シャイン/パドゥアーナ
“クルムホルンのための”とタイトルに付けていたが、この曲は楽器指定があったのかなぁ、と思いつつ聴いた。演奏とは関係ないが。
ブラームス/ハンガリー舞曲第6番
ウィーン・トロンボーン四重奏団のレパートリーに触発された譜面らしい(*5)。もちろん、各パートへの割り振り等も難しいのだが、こういった間合いやテンポ変化の激しい曲を、指揮者なしで合わせるのは難しい。そういう意味で、“お達者クラブ”(*6)こと年長者でのカルテットらしいアンサンブルになっていた。
“ドイツ民謡”から
おなじみの四重奏曲集から。GTCでは倍管で厚みのある響きを出すのが特徴。ここには伝統が生きていた。
マスカーニ/カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
演奏自体は、指揮者を立てたこともあり、安定感はあるが表現の幅がやや狭かった。数年前のNTCで自分が吹いたときは、昔のオペラ録音のように、起伏の激しい表現を目指していた”(*7)。それからすると、だいぶ違う。でも違いを楽しめた。最後のAはやはり難しいよな。
ドムス/ポザウネンギャロップ
楽しく吹いていたし、このあたりから皆元気が出てきた感じ
ペダーソン/メキシカン・マンデー
紹介で、ペダーソンは面白い曲名が多いと触れていた。であれば、この曲はなぜマンデーなのかの説明があるとよかったのに。自分が知りたいだけだが。数年前のNTCで演奏した際、最後のペダルDが出なかった(バス2人とも)(*8)トラウマがあるので気にして聴いたが、特に問題なし。どうも我々は当てに行って失敗したのかもしれない。流れそのまま(ややツッコミ気味)でペダルDに移いたのを聴いて思った。
グリエール/ロシア水夫達の踊り
ブラスで有名な管弦楽曲という認識だったが、もちろんよくは知らない。大人数には合った素材だなぁ、と聴いていた。めだたないが、難所が結構あったようだ。

全体としては、特に曲の終わり方が気になる曲が多かった。なんというか、終わった感がせず、途中で中断した印象。最後の音の処理と余韻の感じ方の問題なのかなぁ。若いメンバーが多いので、そのあたりの経験を積めば解決されるのかもしれない。ビデオを見て、気づくところがあれば良いのだが。

終演後は、出演者にご挨拶(*9)して帰宅。今日の刺激をかみしめながら、明日のNTC本番に備える。


*1 大挙して駆けつけて、翌日の我々の演奏会に来てもらおう、という魂胆。午前のNTC練習の順番の都合で開演に間に合わないメンバーもいたが。
*2 NTCからGTCへ出向中のバストロK藤が録画担当らしい。人手が少ないため、演奏中の操作を頼まれた。前回の木のアトリウムの時も喜んで引き受けた経緯がある。NTCではのり番が少ないK藤に操作してもらうので、お互い様?。ということで、機材はK藤のもの。
*3 温水プールとかもあるようだ。
*4 慣れれば大して気にならないかもしれないが、カメラには影響が大きいのが気になった。画面揺れていたかも。
*5 あまりトロンボーン・アンサンブルのCDを聴かないので、ウィーン・トロンボーン四重奏団の演奏はよく知らない。
*6 プログラムの解説より。私の表現ではありません。念のため。
*7 スコアに付いていた、自筆譜と思われるピアノ・リダクションには、細かい音量の変化等が書いてあった。古い演奏もそうなっているものが多いので、参考にした。
*8 そのうちの一人はK藤。GTCでリヴェンジ!?と期待したが、降り番だった。残念。
*9 宣伝とも言う。
posted by あさがら at 20:27| 千葉 | Comment(4) | TrackBack(0) | ◇音楽:トロンボーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ペダーソンの最後はオクターブ上げて吹いていたね。
あれはLowDだったよ。
Posted by 後輩K at 2005年03月08日 23:42
なんと!オクターブ上だったか。きこえた〜と思っていたが。
Posted by あさがら at 2005年03月09日 03:00
GTCご来場と、録音のお手伝いまで、本当にありがとうございました。
その上、このようにきちんとしたコメントまで…感動です!!
確かに若いメンバーが多いので(自分も含めて!?)ビデオ見て、これから精進したいと思います。

さて、なぜマンデーなんでしょうねぇ・・・。

Posted by 出演者A at 2005年03月09日 21:32
やあどうも、Aの方ですね。
この場でなんなのですが、娘のことも気遣っていただき
ありがとうございます。

マンデーはなんでしょうな。気になりだしたら、なにか
深いストーリーがありそうな気がしてきました。
Posted by あさがら at 2005年03月09日 21:40
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