約1時間づつ各箇所に枠が設けられ、それぞれ思い思いの曲を演奏する、という趣向。会場も歴史的建造物や放送局コンサート・ホールなど様々でした。
全体としては、
[a]ベルギー,ダム,市庁舎から
[b]ラトヴィア,リーガ,ブラックヘッド・ギルドから
[c]ブルガリア,ソフィア,ブルガリア放送局から
[d]フィンランド,ヘルシンキ,教会から
[e]スウェーデン,ストックホルム,ベルワァルド・ホールから
[f]チェコ,フラデツ・クラーロヴェー,聖アントニーン教会から
[g]ルーマニア,ブカレストから
[h]ハンガリー,コダーイ音楽院から
[i]ポーランド,ワルシャワ,ポーランド放送ルトスワフスキ・コンサート・スタジオから
[j]ドイツ,ミュンヘン,シュバービング,聖ヨゼフ教会から
[k]カナダ,モントリオールから
[l]ノルウェー,オスロ,コンサート・ホールから
[m]アメリカ,カリフォルニアから
となっており、たとえばBayern4はすべて13時間に渡って放送しましたし、DR-Klassisk,SR2-Kultur,SR-P2などはいくつか選択して生中継しておりました。
やはり合唱ものが多く、時代も様々で楽しめました(まだ全部は聴けていない)。個人的には、モントリオールで演奏したアンサンブルのナチュラル・トランペットの音色がすばらしいのが印象に残っています。
なお、12/25にもNRK-AKやMusiq3で同じものが(やはり選択して)放送されるようです。そして、METのカーチャ・カバノヴァ生中継に続くと。