2004年03月08日

マリス・ヤンソンス+バイエルン放送交響楽団ライヴ

3/3にNHK-FMで放送された録音のチェックがてら、少し聞いてみた。今度就任するバイエルン放送交響楽団との組合せを聴くのは初めてだ。
ヤンソンスのベートーヴェンはオスロ・フィルとの第2番(超快速演奏!)しか聴いたことなかった。今回同様、オーセンティックな快活さとは一味異なる、ヤンソンス流の元気なベートーヴェン。細かい工夫もいろいろ見られるもの。
オール・ベートーヴェン・プログラムのうち、レオノーレ第3番と交響曲第5番の終楽章を流し聴き。以前に、マゼールとの来日でも思ったが、バイエルン放送交響楽団の余裕ある演奏がよい。ベートーヴェンだし、本拠地だしというのもあるだろうが、鳴らし方に意図が見える、余裕のコントロールだった。
トロンボーン的には、やはりアルトを使用とか、High-Fはリピート時は少し危険だったとかもあるが、一番印象的だったのは、終楽章の冒頭付近。C-durのファンファーレの後6小節目くらいから、トロンボーンの一番にf-a-gという音型が出てくるのだが(トロンボーンによるコード進行の最上声部でもあり裏旋律でもありで、指揮者の解釈により、鳴らし方が異なる)、1回目は普通に裏旋律として吹き2小節後の2回目はスラーを付け強調して吹かせている。最初びっくりしたが、リピート時も同じく2回目を強調してたので、指示があったのだろう。個人的にも、このフレーズは聴こえるように大きく吹きたいところなので、うれしかった。


posted by あさがら at 11:06| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(1) | ■世界のホールから:聴く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ベートーヴェン交響曲第5番を確認
Excerpt: 3/8付けのマリス・ヤンソンス+バイエルン放送交響楽団ライヴにて、ベートーヴェン交響曲第5番の終楽章のことを書いた。その後スコアを確認してみたら、トロンボーンパートは細かく書き分けていた。最初の2小節..
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Tracked: 2004-04-26 14:55
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